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前嶋 孝治 院長

TAKAHARU MAEJIMA

通いやすく、頼りがいのある「かかりつけ医」を目指し、末永く皆様のお口の健康をサポート。

日本大学卒業後、同大学補綴学教室に入局。2015年に祖父の代より続く『まえじま歯科クリニック』の院長に就任(JR中央線「荻窪駅」よりバスで7分。「大宮前体育館」下車すぐ)。

前嶋 孝治 院長

前嶋 孝治 院長

まえじま歯科クリニック

杉並区/南荻窪/荻窪駅

  • ●歯科
  • ●小児歯科
  • ●歯科口腔外科

70年以上に渡る歴史を引き継いで

前嶋 孝治 院長

『まえじま歯科クリニック』は、祖父の代より70年以上、この地で診療を続けてきました。住宅街の中に所在することもあり、祖父が、そして父が、地域密着型の医療を提供し続けてきました。2人からなにをどうと言われたわけではありませんが、2人の姿を、そして患者さんの笑顔をずっと見て育ってきた私は、心のどこかで、「僕もそうなりたい」と思っていたような気がします。
日本大学を卒業後、同大学の補てつ学教室に籍を置きました。当時から、将来は高齢者の割り合いが高くなるということは言われていました。また入れ歯は、大学の授業では基礎的なことしか教わらず、実際のところがわかってないという実感がありました。だからこそ、専門的に学ぶ必要があると考えたのです。
大学を辞してからは、文京区の歯科医院で長らく分院長を務めてきました。駅前だったこともあり、こちらとは患者さんの層に違いはありましたね。そこでさまざまな経験を得たことが、今に役立っているかと思います。
『まえじま歯科クリニック』は、昨年(2015年)の10月に全面改装を施し、新たなスタートを迎えることになりました。院内は白とブラウンの色合いで統一し、ところどころに“石”を用い、東南アジアのテイストを取り入れたデザインとなっています。また、小さいながらも、キッズスペースを導入しました。うちの子供を見ていましても、遊ぶオモチャがあり、何かしらそのようなスペースがあることでずいぶんと助かるということは実感として持っていました。小さなお子さんを連れたお母様も、安心していらしていただければと思います。

予防歯科の考えを発信し、定着させていくことが目標

前嶋 孝治 院長

とにかく気軽に足を運んでいただけるクリニックが目標です。歯が痛い時はもちろん、何か気になることがあれば話を聞きにきていただきたいですし、定期的にお口のチェックにいらしていただけるようにと思っています。
痛くなってから歯医者さんにくる。その流れのままですと、どんどん機能が損なわれ、やがて歯を抜かざるをえない状況におちいることになります。日本の保険制度には良い面もありますが、その一方で比較的安価に治療ができるために、症状がでない限り、歯医者さんに向かう足が遠ざかるという面があるのでしょう。これは、長い目で見れば、患者さんにとって不幸なことです。予防歯科の考えが行き渡り、痛くなる前にしかるべき手を打つことで、天然の歯を残す方向へとシフトしていければと思っています。

その人が何を求めてるかを把握することが第一

前嶋 孝治 院長

勤務医時代は、入れ歯よりインプラント治療をおこなう機会が多かったように思います。それがこちらに来てみますと、全体的な年齢層が高いこともあってか、入れ歯を望まれる方が多いように感じますね。
機能面だけをとれば、インプラントが快適であることは間違いのないことです。しかし、年数が経ち、何らかの理由でインプラントを抜かざるをえなくなった場合は、再び手術をおこなう必要があります。これはご高齢の方にとって相当以上のリスクになると言えるでしょう。その点、入れ歯は手術がありませんので、精神的な負担が低いというメリットが存在します。

あらゆる治療には、長所と短所があります。急性症状がない場合、クリニックではさまざまな角度からお話をし、その方が何をどこまで求めているのかということを確認していきます。医療的な観点から見て適切と思われることであっても、患者さんはそこまで望まないということもあるでしょう。今後の予測を含め、考えられる選択肢をすべてご説明した上で、患者さんの意思を優先することを第一に考えています。

歯科用CTやレーザ―も導入し、最善の治療を心掛ける

歯科用CTは主としてインプラント治療や根管治療に用いることが多いのですが、時に、歯の破折の確認にも使用することがあります。レントゲンでは、歯が縦に割れることは確認できても、その逆に、横に割れたケースは確認が困難なのです。そういった見にくいところ、見えないところを診断するツールとして、CTは非常に役立ちます。
また当クリニックでは、レーザ―治療も重宝しています。レーザ―はその照射量を調整することによって、幅広い効果が望めます。たとえば弱い光を当てれば、筋肉の緊張を解き、あごの痛みや炎症を鎮静させることが可能ですし、口内炎も一瞬にして痛みなく症状を取り除くことも可能です。また、強い光を当てれば、止血や組織の切開も可能です。
歯科用CTと炭酸ガスレーザ―は、こちらに戻ってくるにあたって、どうしても導入したい機器でした。患者さんの利益を考え、良いと思ったものは今後も積極的に取り入れていきたいと考えています。

これから受診される患者さんへ

何か少しでも気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。痛くなってから歯医者さんに行くのは、誰でも億劫になります。そうではなく、美容室に行くような心積もりで、ご自分のお口を定期的にチェックし、今よりさらに先の健康に役立てていただければと思います。

※上記記事は2016年10月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

前嶋 孝治 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味:ゴルフ、子供と遊ぶこと
  • 好きな本・作家:ミステリー・東野圭吾
  • 好きな映画:ユージュアル・サスペクツ
  • 好きな言葉・座右の銘:一期一会
  • 好きなアーティスト:サザンオールスターズ
  • 好きな観光地:バリ

グラフで見る『前嶋 孝治 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION