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小池 隆彦 院長

TAKAHIKO KOIKE

皆様の「なぜ?」を解決する、
心安らぐ歯科医院を目指して

日本歯科大学生命歯学部卒業。亀田総合病院で研修修了後、鶴見大学総合診療科に勤務。都内・神奈川で勤務医として診療にはげみ、2017年に『八幡山Kデンタルクリニック』を開院(京王線「八幡山駅」より徒歩1分)。

小池 隆彦 院長

小池 隆彦 院長

八幡山Kデンタルクリニック

杉並区/上高井戸/八幡山駅

  • ●歯科
  • ●小児歯科
  • ●歯科口腔外科

幅広い視野を得ようとしてきたことが、今の診療スタイルに

小池 隆彦 院長

父が歯科医師だったことから、“歯医者さん”という職業があることはずっと頭にありましたが、直接のきっかけとなったのは生物学への興味でした。歯科に進んだとしても、選択肢は臨床だけとは限りません。生化学や遺伝子学といったものを学ぶ道もあると考え、この道に進んだのです。
大学卒業後は、千葉県にある亀田総合病院で研修医となりました。そのまま大学に残るのも選択肢でしたが、慣れた環境にいるよりも、外に出ることで、違う視点と刺激を得られると期待してのことでした。実際、得たものは大きかったと思いますね。亀田は総合病院ですから、病練を回ったり、医科の先生方と常に意見交換をはかることが出来ました。その後に鶴見大学の総合診療科に進んだのも、研修医時代に幅広い視野を得られたことがきっかけになったかと思います。何科にこだわるのではなく、より広くオールマイティーに診ていく。そのスタイルは、開業医となった今の私のスタイルそのものになっています。

皆様の「なぜ?」を解決していく歯医者さん

小池 隆彦 院長

皆様の「なぜ?」を解決することを第一に考えています。歯科治療は、患者さんからするとよくわからないことが多いのではないでしょうか。いわゆる根の治療にしても、実際に何をやっているかわからないというのが一般の人の思うところでしょうし、治療期間、費用についても同様です。
当クリニックではその「?」を解消すべく、模型や図解による説明をおこない、わかりやすい説明を心掛けています。やはり、言葉だけだと流れていってしまうと思うんですね。言葉により説明に加え、ビジュアルを取り入れることが、患者さんのご理解を進めると考えています。自然、処置よりも説明のほうが長くなってしまうこともあるのですが、充分に納得出来ないまま治療を進めるより、はるかに良いと思っています。
ご存知のように、世界の国々に比べ、日本ではお口の健康に対する意識が低いという面があります。納得のいくまで説明をおこなうことにより、自身の現状と未来、歯科の重要性を認識していただき、治療へのモチベーションを高めていただければと思っています。

原因のわかりにくい症状に対しても、しっかりとお答え出来るように

小池 隆彦 院長

定期的な検診を含め、お若い方からご高齢の方まで、幅広い層の患者さんがお見えになっています。虫歯や歯周病といった一般的な症状を訴えてこられる方も多いのですが、中には、肩こりや食いしばりなど、原因のわかりにくい違和感を感じて来院される方が多いとも感じています。
たとえば味覚障害であったり、舌の違和感。あるいは、口が乾燥するといったお悩みに関しては、どの医療機関で相談すればよいのか、わからないという方が多いのではないでしょうか。そのようなお悩みに対し、当クリニックでは口腔外科の専門医による診察をおこなっています。
そこから先の治療に関し、こちらではなく、大学病院等に向かっていただく必要が生じることがありますが、まず専門の先生の目で診てもらうことが大切だと思っています。と言いますのも、疑いがあり、検査をする目的だけで遠方まで足を運ぶのも大変だと思うんですね。遠方に行くまでのワンクッションではありませんが、こちらで専門の先生に診てもらうことで、余分な負担を軽減出来るのではないかと思っています。
当クリニックのHPには、症状で病気の検索が出来るコーナーを設けています。実際に来院される前に、そちらを参考にしていただければうれしく思います。

すべての人のお口を健康に保てるよう、出来ることを

あらゆる治療を不足なくおこないたいと思っていますけども、中でも力を入れたいと思っているのが予防歯科です。何らかの症状が出ている状態は、すでに何かが起こっていると考えられます。その“何か”が起こる前には、必ず“前段階”というものがあるはずなのです。癌を例にするまでもなく、早期発見が大事なことは言うまでもありません。その“何か”が起こってからでは、処置が後手後手になることも考えられますので、それ以前に、事が起こらないように防ぐ予防歯科が非常に大切と考えています。

今後はまた、訪問歯科にも力を入れていきたいと思っています。足が不自由等の理由で、歯医者さんに通いたくとも通えないという方がたくさんいらっしゃることだと思います。ならば、こちらから出向いていくというのが自然なことだと思いますし、それによって口腔内の衛生環境を改善出来たらと思うのです。
クリニックは2階にありますが、足が不自由であったり、介助を必要とされる場合はお気軽にお申し付けください。階段下までお迎えにあがったり、お荷物をお持ちしたりと、お手伝いをさせていただきます。

これから受診される患者さんへ

歯科に関する意識が総じて低いことには、我々歯科医師の責任に因るところが大きいと思っています。現状を変えていくには、患者さんの目線に立ち、我々自身が自らを変えていくところから始めなければなりません。クリニックにお越しになっている人が3割だとしたら、残りの7割の人に対して働きかけていくことを求められていると思いますし、より広い視野で、プロモーションをしていけたらと思っています。

どうぞお気軽にご相談ください。たとえば、「電動歯ブラシってどうなの?」といったことを聞きに来ていただくのでもまったく構いません。お口に関する「なぜ?」を解決するのが私たちの役割だと思っていますし、気軽に相談出来る場所として、クリニックをご利用いただけたらと思います。

※上記記事は2017年11月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

小池 隆彦 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味・特技:旅行、美術鑑賞・剣道二段
  • 好きな本:「ビジネス、科学、生物学…etc.」
  • 好きな映画:『ソーシャル・ネットワーク』
  • 座右の銘:人間万事塞翁が馬
  • 好きな音楽:クラシック
  • 好きな観光地:「各地の史跡を巡るのが好きです」

グラフで見る『小池 隆彦 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION