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定村 正之 院長

MASAYUKI SADAMURA

優秀な医師と衛生士たちによる最新型クリニック
で多様化する患者からのニーズに応える

日本大学歯学部卒業後、千葉県や都内歯科医院で勤務医をつとめたのち、実家である「定村歯科医院」を引き継ぐ。日本口腔インプラント学会会員 インプラントスタディグループI.O.R東京会員メンバー 日本顕微鏡歯科学会会員

定村 正之 院長

定村 正之 院長

定村歯科医院

杉並区/荻窪/荻窪駅

  • ●歯科
  • ●矯正歯科
  • ●小児歯科
  • ●歯科口腔外科

荻窪の地で1973年から続く地元密着歯科医院

定村 正之 院長

父親の代からこの荻窪で歯科医院を続けており、私で2代目になります。開院は1973年、私が引き継いでからは15年ですね。この間、2回のリニューアルを行い、さらに5年前に同じ荻窪内で移転しました。この何回かの改装で理想のクリニックにだいぶ近づいてこれたかな、と思っています。なかでも大きかったのは5年前の移転ですね。
当時の場所では患者さんもスタッフもいっぱいで完全に飽和状態でした。けれど、荻窪南口限定、かつこれまでの患者さんも通いやすいよう、前の場所から徒歩圏内で…となると、なかなかいい場所が 見つからず苦戦して…。場所を見つけたあとも設計〜建築まで1年半。その間、様々なクリニックの見学に行かせてもらったりして知識を増やして、あれこれ修正を重ねつつ、ようやくできたのがここなんです。実際作ってもらった工務店の方が非常に優秀で、思った以上のクリニックができました。こちらが要望した充分な治療スペース、多勢のスタッフが効率よく働ける考えられた動線はもちろん、キッズスペース、トイレにはオムツ替え台があったり等、細かいところへの気配りはその方の提案です。なので、様々な意味で使い勝手のいいクリニックができたんじゃないかと思っています。その移転から5年たち、いろんなことが落ち着いてスムースに運ぶようになったのが今ですね。

マイクロスコープなどの最新機器を駆使して、一般歯科からインプラントまで扱う

定村 正之 院長

思い描いていたのは、最新設備を備えた歯科の総合クリニックです。一般歯科からインプラント、矯正、審美と様々な科目について、それぞれを得意とする優秀なドクターに勤務してもらうことが大前提でした。さらに予防歯科にも力を入れているので、腕のよい衛生士さんの数も充実させて。現在はドクターが私を含めて6人、衛生士は10人おります。
治療面では、マイクロスコープやCT、レーザーや高周波治療機などを揃え、かつ講習会や勉強会に参加して新しい知識や技術を随時取れ入れて、常に最新で最善の治療を提供できるようにしたいと考えて現在のクリニックの体制が完成しました。
このようなコンセプトにした理由は、いまの時代の歯科なら、こういう体制にしないと歯科医師としてなかなか楽しく働けないんじゃないかと思ったからです。患者さんのニーズはネットなどの豊富な情報量のために、どんどん多様化しています。そして歯への健康意識の高まりによって、要求水準も高まっている。医師ひとりがそれを全て行うのはどうしても無理がありますが、患者さんに”うちではそれはできないんです”とお断りしてばかりいたら、やっぱり楽しくないですよね。患者さんはもちろん、医師も。だからできるだけなんでも、そしてどれも高い品質で行えるよう、多くの医師に勤務してもらうことにしたんです。
この体制で行うには人への信頼が欠かせません。理想のクリニックの土台はできたので、あとは基本的には各先生が自由にやってもらえればと考えています。とにかく伝えているいるのは、話をよく聞いてもらうことと、”患者さんに気持ちよく帰ってもらってね”ということ。あとは好きにやってください、と。長いこと勤務してくれている先生方は、腕も人柄も信頼できる方たちなので、私があれこれ言うことないんです。私はその先生方の後ろにいるイメージ。目立たない存在でいいんです(笑)。当院を建ててくれた方などもそうですが、わりと私は人に恵まれているようで、いつも周囲の人に助けられていますね。

精密歯科ドッグ、多彩なメニューのPMTCときめこまかく充実した予防歯科メニュー

定村 正之 院長

高い品質で、というのも当然ながら大事なことで、たとえばインプラントなら、私もかなり勉強していますし、さらにインプラントスタディグループの口腔外科医師に来てもらってもいますので、かなり高いクォリティの治療を提供できていると思います。これはうちではできませんね、と言ってお断りすることはまずありません。
他にも、例えば予防歯科が充実していることは当院の一番の強みでもあるのですが、虫歯チェック、歯磨き指導、歯石取りなどを行う定期検診では食生活指導まで行います。歯科衛生士のなかには顕微鏡を扱える熟練した”マスター”もいて、マイクロスコープを使ってより精密なクリーニングを行うことも可能です。PMTC(歯周病を予防するための本格的クリーニング)など自費のメンテナンスメニューが多いのも特徴ですね。PMTC は20分から80分まで4種類用意しており、口腔状態に合わせて選べます。歯周病初期治療の精密メンテナンス、SPTも時間別に3種類ありますし、その他虫歯リスク検査、歯周病原菌検査などの口腔精密検査やCT検査など、いわゆる歯科ドッグも行っており、かなり細かく深く、治療・検査項目を設定しています。

保険か自費か、を問わず理想の治療を追求

今後追求していきたいと思うのは、保険か自費診療かに問わず、理想の治療法をきちんとお話する、ということ。日本では保険と自費の棲み分けがはっきりしていて、この人は保険、となったら自費診療については話さないという風潮があったと思うのですが、やはりいまは患者さんの歯についての意識も高まって、世界標準の治療を望む方もいらっしゃるようになりました。なので、こちらもまずは 保険か自費かを考えず、最も理想的な治療をお伝えしていくようにしたい。最善の方法が保険治療のことだってもちろんあります。どちらかにわけず、まずはなにが一番いいのか、をお話し、さらにそれ以外の選択肢にはこんなものもありますともお伝えし、そのうえで治療法を決めていきたいですね。そのぶんこちらも常に最新の治療法について勉強していかないというプレッシャーはありますが、それは大きな励みにもなります。

これから受診される患者さんへ

よく、ネットや雑誌で見る高齢者へのアンケート。「若いときの後悔は?」という質問で必ずランクインするのが”歯のメンテナンスをしてこなかったこと”なんですよ。それだけ失ったショックは大きいということです。多くの人は、高齢者になってからの楽しみは、人と会うことや食べることだと思うんです。歯がないと、人と顔を合わせるのが億劫になり、しゃべりにくくなり、食べ物が咀嚼しずらくなり…その多くが奪われてしまうんです。いわば自分らしさを妨げられてしまうわけで、そうならないためにもぜひとも歯を守る意識を高めてもらえればと思います。当院の予防歯科などもぜひご活用ください。荻窪から徒歩2分の当院では”患者さんに気持ちよく診療を受けていただき口腔の健康を維持向上する”ために、日々つとめております。

※上記記事は2018年1月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

定村 正之 院長 MEMO

  • 出身地:新潟県
  • 趣味:野球などのスポーツ観戦、旅行。ほとんど行けないですが、好きです。 
  • 好きな本:ノンフィクションか、仕事関係 
  • 好きな旅行先:伊勢神宮や出雲大社など、国内で神社めぐり。
  • 好きな言葉:人事を尽くして天命を待つ

グラフで見る『定村 正之 院長』のタイプ

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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